技術情報
特長
施工手順
標準規格表
組立式鉄筋籠
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技術情報

特長


1、部材 2、施工環境 3、施工性 4、経済性 5、安全性
 1、部材
(1)

小型の機械や人力で扱えるよう軽量でコンパクトな部材を工場で製作し、現場へ搬入します。

(2)鋼製支圧板(400×400×16~1000×1000×25)の幅は、10cm単位で製作可能です。
(3)RC受圧板(1000×1000×300~3000×3000×600)の幅、厚さ共、10cm単位で製作可能です。
(4)

鋼製支圧板は自在型・固定型(平座金・テーパー座金仕様)の3タイプを現場状況により選択できます。他工法と違い様々な法面に対応可能です。

(5)鉄筋籠が上筋、下筋の2分割で工場製作されるので、軽量で取扱いが容易です。 
(6)金網型枠も、2分割で製作されているので、軽量で取扱いが容易です。
 
 2、施工環境
(1)狭隘な場所や大型の機械、車両の進入不可能な現場に適応できます。
(2)人力と小型な機械で施工でき、狭い作業ヤードでも大丈夫です。
(3)急傾斜地、高低差のある法面に対応できます。
 
 3、施工性
(1)二次緊張方式が基本ですので、逆巻工法に有利な工法です。
(2)

一次緊張を行う事により、地山の強度を把握しながら、確実な施工ができきるので、土質の変化にも対応できます。

(3)現場打吹付コンクリートを使用するため、地山との密着性が良い。
(4)

RC受圧板は中央部に鋼製支圧板を用いており、剛性が高く、アンカー軸と斜面角度が多少大きくても対応できます。

(5)斜面の凹凸、勾配、線形の変化に対応できます。
 
 4、経済性
(1)アンカー工事の工程に追従して施工でき、作業の遊びが少なくなります。
(2)現場の条件に合わせた経済的な部材が選択できます。
 
 5、安全性
(1) 二次製品の反力体と違って鋼製支圧板設置時、(分割して設置可能)部材が軽量なため、アンカー体を通す作業がより安全となります。
 
注)GRASPの工法並びに部材は特許(工法、発明品)扱いとなっていますので協会認定工場のみ部材製作致します。類似品の現場調達は特許権の侵害と成る場合が有りますので御注意ください。
 

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